2015年5月24日9:00
2012年8月、ガーナはキャッシュレス構想を発表。モバイル決済とカード決済を、現金の代替手段として推進している。
そんななか、モバイル通信キャリアのエアテル(Airtel)は大手POSベンダーのベリフォンと提携し、ガーナでモバイル非接触決済を拡大することになった。
エアテルはガーナのマーチャントにベリフォンのNFC非接触決済端末を配布。現在エアテルマネーを使っている150万顧客は、NFC携帯で非接触決済支払いができるようになる。
NFC機能のない携帯電話利用者にはNFCステッカーを配布する予定だ。モバイル非接触決済によって利用者の決済に関わる手順が大幅に簡素化される。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。