2015年6月23日13:57
りそな銀行は、2015年6月11日に生活者 600 名に対してボーナスと海外旅行に関する実態調査を実施した。
6月はボーナスの季節で、企業が支給するタイミングもこの時期が一番多く、支給額に関しては 2015 年5月に民間調査機関の労務行政研究所より発表された調査によると、東証1部上場企業の2015年夏のボーナス平均妥結額が約 73 万円と前年同期比 3.0%の増加となっている。
7月のお盆休みに先立ち、旅行に関するアンケート調査を実施した結果、ボーナスを家族との旅行に使う生活者が多く、また旅行中、お金に関するトラブルが多いことが判明したそうだ。特に支出管理や現地での両替、紙幣での支払いによる小銭の処理などの回答が多数見受けられた。
具体的には、20 代から 40 代の男女にボーナスの使い道について聞くと「貯金」、「日々の生活費」についで「旅行」が全体の約 3 割を占めたそうだ。また、実際に海外旅行で起こった失敗談のランキングでは「支払いを紙幣で行い、小銭が余り過ぎた」が第1位で、「チップの適正金額がわからない」、「過度な両替」とお金に関するトラブルが上位を占めている。
また、そのようなお金に対するトラブルに対し、便利なサービスとしてデビットカードなどのかんたん決済システムの需要が多いという調査結果が出ているという。調査では、海外旅行で「Visa デビットカード」が便利なサービスと感じている人が 3 割となり、海外旅行での失敗談やトラブルではお金に関することが多くランクインされていた。そのようなお金に対するトラブルに対し、便利なサービスとしてリアルタイムで使用金額が可視化できるデビットカードなどのかんたん決済システムが支持されている調査結果が出ているそうだ。