2015年8月6日18:57
ソフトバンク・ペイメント・サービス(SBPS)は、ECオープンプラットフォーム「EC-CUBE」のSBPS決済モジュールに「楽天ID決済」の物販機能を追加し、2015年8月6日から提供を開始すると発表した。「EC-CUBE」で「楽天ID決済」の物販機能に対応するのは、決済代行会社ではSBPSが初めてとなるそうだ。「EC-CUBE」2.12系、2.13系に対応しているが、今秋には「EC-CUBE 3」にも対応する予定となっている。
楽天ID決済は、楽天会員登録をした人が楽天グループ以外のサイトでもオンライン決済ができるサービスとなる。「楽天ID決済」を使えば、クレジットカード番号、購入者情報、配送先住所などを入力する必要がなく、普段利用しているクレジットカード情報でスムーズに決済をすることが可能だ。事業者は、「楽天ID決済」を導入することで、全国約9,977万人の楽天会員からの新規流入や売上拡大が期待できる。
SBPS決済モジュールの「楽天ID決済」は、デジタルコンテンツ向けと物販サイト向けの両方に対応している。なお、「楽天ID決済」のほかにも、「クレジットカード」「キャリア決済」「電子マネー」などの決済手段を用意している。