2015年10月1日12:00
ビリングシステムは、資本・業務提携にあるPowa Technologies PLCが提供するスマートフォン決済サービス「PowaTag」(パワタグ)を活用し、千葉県八街(やちまた)市の八街駅南口商店街振興組合が運営主体となって行っている買い物代行サービスの利便性向上とさらなる普及拡大を目的に、新たな取り組みを開始することで合意に達したと発表した。
八街駅南口商店街振興組合は、千葉県、八街市及び八街市商工会議所の支援・協力のもと、地元商店街の振興と買い物弱者の支援事業を目的として「買い物代行サービス」を運営している。
従来は、チラシを媒体とした広報と電話・FAXによる注文に限定されていたが、PowaTagが有する機能を活かし、さまざまな媒体を通した利用者への訴求とタイムリーな商品アイテムの更新で魅力を高めながら、キャッシュレスの決済方法も導入するという。
なお、同取り組みについては、キヤノンITソリューションズも地域課題解決のソリューション事業の一環で、スマホ発注・決済サービスの企画・立案に参画している。