2015年11月19日16:32
GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)は、「PGマルチペイメントサービス」において、スクデットが日本販売を行うACI Worldwide社の「ACI ReD Shield(エーシーアイ・レッド・シールド)」を活用した、不正なクレジットカード決済を事前に検知する「不正防止サービス(ReD)」を提供すると発表した。
2015年11月19日より、GMOインターネット株式会社のクラウドプラットフォーム「ConoHa byGMO」に先行提供し、2016年1月より一般申込受付を開始する予定だ。GMO-PGでは、クレジットカードの不正利用や情報漏えいなど、EC事業者のクレジットカード決済に関わるセキュリティ対策に力を入れており、今回、この「不正防止サービス(ReD)」を提供することで、決済前・決済時・決済後の全段階においてセキュリティ対策を提供することが可能となる。
GMO-PGが提供する「不正防止サービス(ReD)」は、EC決済における最新のリスクマネジメントシステム「ACI ReD Shield」による、クレジットカード決済における第三者の不正利用を事前に検知するサービスとなる。EC事業者が事前に不正検知ルールを設定することで、不正の可能性が高い取引を即時に判別し、取引すべきか否かの審査結果を返答するサービスのため、EC事業者は、商品を購入する消費者に負担をかけることなく、決済プロセス前に不正な取引を防ぐことが可能となる。
また「不正防止サービス(ReD)」はGMO-PGの「PGマルチペイメントサービス」に実装して提供されるため、「PGマルチペイメントサービス」を利用する加盟店は、API接続のみで「ACI ReD Shield」の導入が可能となる。