2015年11月24日21:39
バンダイナムコエンターテインメントは、仮想通貨「バナコイン」対応の「バナコインプリペイドカード」を2015年11月24日から全国のファミリーマート店舗約1万1,500店(2015年10月末現在)で発売すると発表した。
今回ファミリーマートで販売される「バナコインプリペイドカード」は、インコム・ジャパンのPOSA技術を活用している。POSA とは「Point of Sales Activation」の略称で、販売店のレジでの支払いが確定した時点で初めて、対象のカードが有効化される技術となっている。
「バナコイン」は、バンダイナムコグループのさまざまなサービスを利用できる共通アカウント「バンダイナムコID」が提供する仮想通貨となる。オンラインゲーム、業務用ゲーム連動WEBサービス、アニメ動画配信サイトなどが対象で、現在は『機動戦士ガンダムオンライン』、『バンダイチャンネル』、『湾岸マキシ.NET』など12サービスで利用可能だ。今冬の業務用ゲーム機対応をはじめ、今後も対応サービスを順次拡大していくという。また、これまでモバイル、PC向けオンラインコンテンツでの使用に限定されていた「バナコイン」が、今冬より業務用ゲーム機でも使用できるようになる。
今回ファミリーマートで販売を開始する「バナコインプリペイドカード」は、3,000円~1万円の範囲で、1円単位で利用者が自由に金額を指定し、購入できるバリアブルタイプのカードとなる(3,000円チャージして消費税率が8%の場合は2,778バナコイン)。