2016年1月5日9:00
ウォルマートはApple PayやAndroid Payに対抗するため、独自モバイルウォレットWalmart Payを発表した。この流れは米国小売大手に伝染しているようだ。
ターゲットは12月23日、モバイルウォレットを開発中と発表した。サービスインは2016年。NFC非接触決済ではなく、ウォルマートと同様QRコードをスキャンする方式を採用する。
ターゲットも米国大手小売のモバイル決済コンソーシアムMCXのコアメンバーだが、MCXのサービスではなく独自サービスを開発している。
そのいっぽうで、ターゲットはMCXが推進するカレントCのオハイオ州コロンバスでの実験には積極的に参加している。ウォルマートもターゲットもMCXを脱退するつもりはないようだ。