2016年1月27日9:00
カード大国の米国で現金がいまだにはびこっている。小額決済での現金利用者は約70%という結果がでた。
5ドル以下の取引では77%が現金。借りた金を返す時やチップも78%が現金だ。
コンビニでの支払手段では63%が現金、デビットカードは41%。アイスクリームショップなどのスナック店では現金が67%、デビットカードが37%だった。
レストランでの支払は53%が現金、48%がクレジットカード。スモールビジネス商店でも49%が現金で、43%がクレジットカードだった。
現金利用者の年齢は高齢者にあらず。ミレニアルズと呼ばれる若年層だった。調査したのはカードトロニクス(CardTronics)、全米の消費者1,000人強を対象にしたものである。