2016年2月5日18:33
GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)は、北國銀行へ、スマートフォン決済サービス「GMO Pallet」をOEM提供すると発表した。
北國銀行では、2016年4月1日(予定)より取り扱いを開始する即時決済取引カード「北國Visaデビットカード」と併せて、同日から地域住民と地域店舗との関係強化を目的としたスマホアプリ『北國おサイフアプリ』の提供も予定しており、GMO-PGが「GMO Pallet」をベースに、同アプリの開発を行う。
GMO-PGは、北國銀行へのOEM提供を通じて、同社が推進する地域活性化の取り組みを支援するとともに、これを皮切りに、金融機関をはじめ不動産業界や保険業界などへ「GMO Pallet」のOEM提供を拡大していくそうだ。
「北國Visaデビットカード」利用者側のスマホアプリは、地域の商店街や飲食店等の実店舗でのカード支払いから、地域加盟店のポイント管理、クーポン受信、スタンプカード、口座残高照会などの機能が搭載される予定だ。また、カード支払い時のポイント利用・付与もスマホアプリと連動させることで、地域住民がより便利に「北國Visaデビットカード」を利用できる環境を整えるという。
また、実店舗向けに開発する店舗用スマホアプリには、来店・販売履歴など顧客情報の管理や、顧客へのプッシュ通知・クーポン配信ができる機能を搭載し、リピート率・利用単価の向上に有効活用できる仕組みづくりを支援するそうだ。
GMOペイメントゲートウェイ株式会社
GMO-PGは、ネットショップや SNS・スマートフォン上で展開するコンテンツなどの非対面販売型の事業者、NHKなど月額料金課金型の事業者、並びに日本年金機構や東京都等の公的機関など5万4,000店舗(GMOペイメントゲートウェイグループ2015年3月現在)の加盟店に、クレジットカードをはじめとする決済処理サービスを提供しております。消費者と事業者にとって安全性が高く便利な決済を実現し、日本の決済プロセスのインフラになることを目指しております。決済業界のリーディングカンパニーとしてイノベーションを牽引し、日本のEC化率の向上に貢献いたします。