2016年2月16日9:00
カードといえばプラスチック、という通念を破ったカードが登場した。カーボンに金属加工したカードだ。発行したのは米国のラグジュアリーカード(Luxury Card)である。
ラグジュアリーカードのターゲットは富裕層。3種類のカードを発行した。一番上位となるのがゴールドカードで、カーボンをベースに24Kのゴールド仕上げ。年会費は995ドルだ。
中クラスはブラックカード。カーボンをベースにしたブラックのステンレス仕上げで、年会費は495ドルである。標準クラスはチタニウムカード。これもカーボンをベースにステンレスのブラッシュ仕上げをほどこしている。年会費は495ドルだ。
メタルカードといえば、Amexのブラックカードは本物のチタニウムを使っていた。カードそのものの素材によって、顧客のロイヤルティは高まるのだろうか。年会費を払ってでももちたいと思うのだろうか。