2016年2月18日9:00
フィンテックの融資セクターは相変わらず過熱気味だ。ロシアの億万長者で投資家のOleg Boyko氏のプライベートエクイティファンドは、ドイツのオンライン融資のスポットキャップ(Spotcap)へ投資した。
スポットキャップは中小企業を対象にした融資サービスを提供。スペインやオランダ、オーストラリアに進出している。投資額は3,150万ユーロ(約40億円)だ。
スポットキャップは、ドイツのロケットインターネット傘下の企業。ロケットといえば、先行する成功企業のモノマネで資金を稼ぐビジネスモデルで急成長している。
スポットキャップは今回調達した資金で、海外展開事業の拡大を狙う。