2016年3月31日20:22
GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)は、 福岡市が2016年4月1日から開始する個人住民税・軽自動車税・固定資産税のクレジットカード納付において、 決済処理サービスの提供及び「福岡市税クレジットカードお支払サイト」の制作・運営を行うと発表した。
福岡市では、 納付の手段と機会を拡大させることで、 納付者の利便性のさらなる向上と納期内納付の促進を図るため、個人住民税・軽自動車税・固定資産税のクレジットカード納付を導入するそうだ。また、 クレジットカード納付専用サイト「福岡市税クレジットカードお支払サイト」は、日本語・英語・中国語・韓国語に対応し、 福岡市民はもちろん、 福岡市に不動産を持つ海外の方でも時間・場所を問わず納付が可能となる。
GMO-PGは、 この福岡市のクレジットカード納付において、福岡市の指定代理納付者トヨタファイナンスと提携し、 納付時のクレジットカード決済および「福岡市税クレジットカードお支払サイト」の制作・運営を行う。
今回GMO-PGが提供する「税金用クレジットカード決済・納付サイト運営サービス」は、 GMO-PGが自治体向けに提供している「自治体・公共機関向けクレジットカード決済サービス」と、納付サイトの制作・運営を一括して提供するサービスとなる。自治体が税金のクレジットカード納付を実現するには、 クレジットカード決済の導入手続きと納付時のサイト制作・運営とを別々に行う必要があるが、同サービスを利用することで、 これらをまとめて行うことが可能となる。同サービスはこれまでに、東京都税や大阪府自動車税等に採用されている。
GMOペイメントゲートウェイ株式会社
GMO-PGは、ネットショップや SNS・スマートフォン上で展開するコンテンツなどの非対面販売型の事業者、NHKなど月額料金課金型の事業者、並びに日本年金機構や東京都等の公的機関など5万4,000店舗(GMOペイメントゲートウェイグループ2015年3月現在)の加盟店に、クレジットカードをはじめとする決済処理サービスを提供しております。消費者と事業者にとって安全性が高く便利な決済を実現し、日本の決済プロセスのインフラになることを目指しております。決済業界のリーディングカンパニーとしてイノベーションを牽引し、日本のEC化率の向上に貢献いたします。