2016年5月11日12:07
TIプランニングは、2016年5月11日、一冊で業界の動向から、市場予測までカードビジネスの動向を網羅できる業界標準のレポートを目指し、「カードビジネス年鑑2016~2017」の発売を開始した。同レポートは、ペイメントカード(クレジット・デビット・プリペイド)、カードセキュリティ、ポイントサービス、NFC/FeliCaなどの国内外のビジネスの動向を紹介している。
年1回発行の同レポートは、カード決済、カードセキュリティ、ポイントカード、FeliCa/NFCの動向を網羅したまさにカードビジネスに従事するすべての企業にとって参考となる情報となるそうだ。
現在、カード決済では、クレジット、デビット、プリペイドにおいて、さまざまな決済シーンが生まれている。また、モバイルを活用した取り組みも世界中で行われている。さらに、カードセキュリティの認証技術もこれからますます進化していくと思われる。
ポイントカードの世界では、TポイントやPontaのような相互送客を目指した汎用的な共通ポイント、NTTドコモや楽天、イオンのような特定の企業がベースとなり会員を他の企業に送りこむポイント、強固な地盤を持つ強みをもとにグループで取り組む共通ポイントなどの動きが活発だ。また、電子マネーやプリペイドカードサービスなどにより、ポイントや会員サービスと決済を連携する動きも進んできた。
非接触ICカードの世界では、日本や香港で利用されているFeliCaに加え、世界標準のNFCの普及も期待されている。
同レポートは、国内および海外のカードビジネスの動きを紹介するとともに、各分野の市場予測等を凝縮したオールインワンのレポートとなっている。
本体価格は10万円(税抜き)で送料は無料となる。また、冊子版購入企業で電子版を希望する企業に対しては、プラス5万円(税抜)で提供する。なお、「Paymentnavi Premium」に申し込むと、電子版、冊子、セミナーがセットでお得になる。