2016年6月21日19:47
パナソニック システムネットワークス(パナソニック)、 三井住友カード、 大日本印刷は、 経済産業省の公募事業「IoT推進のための新ビジネス創出基盤整備事業(IoT活用おもてなし実証事業)」の委託を受け、 2016年10月~2017年2月まで、 関西国際空港(関西エアポート)、 なんばCITY(南海電気鉄道)、 海遊館・天保山マーケットプレース(海遊館)を実証フィールドとした、 訪日外国人に対する高度で先進的な決済・サービス等の新たな旅客体験を提供する実証実験を開始すると発表した。
同実証では、「光ID」・手のひら認証・レコメンドエンジン・属性情報連携基盤等の先進技術と、スマートフォンや電子看板・店舗タブレット等のデバイスネットワークを結びつけることによって、訪日外国人に対し「手のひら認証による簡単・便利な決済」「母国語・嗜好にマッチした情報取得」「お店での言葉の壁を超えたショッピング」体験を提供するという。
3社の役割として、パナソニックは実証とりまとめおよびサービスコンテンツおよびシステム導入とりまとめなど、三井住友カードは加盟店契約および旅前プロモーションなど、大日本印刷は新たな決済方式ゲートウエイなどを提供する。