2016年7月6日16:31
UCSは、エクサと、タブレット端末を活用したクレジットカードの入会申込受付システムを開発し、デジタル入力によるセキュアな入会申込受付を、2016年7月より本格導入すると発表した。グループ会社のアピタ、ピアゴをはじめ、ガソリンスタンドや遊園地などのイベント時にも活用していく。
UCSでは、今回のタブレット端末を使ったクレジットカード入会申込受付を導入することで、店舗でも提携先でもペーパーレスで申込受付ができる仕組みを整え、搬送に伴うリスクをなくしてセキュリティ確保を実現したという。
また、従来の専用申込書による受付では書類の開封作業や、データ入力業務に多くの時間を要していたが、タブレット端末を導入することによってそれらの作業が不要となり、カード発行までの期間を短縮することが可能となる。
システムの特徴として、エクサのスマートデバイスにおけるUI(ユーザーインターフェース)開発の知見を活かし、かつUCS各部門からの要望を充分に取り込んだシステムで入力できるインターフェースと、郵便番号からの住所自動入力などの入力補助機能により、申込者はスムーズな入会申込が可能となる。
また、スタイラスペンによるデジタル入力のため、UCSは入力不備の確認作業が削減でき、業務負荷の改善につながるそうだ。