2016年7月25日9:00
世界では、なんと3人に1人がカード不正被害にあっている。というショッキングなレポートが発表された。
調査したのは決済プロセッサーのACIと調査会社のAite Group。世界20カ国の6,000人を対象に調査した。過去5年間におけるクレジット、デビット、プリペイドの3種類のカード不正被害である。
世界の平均では3人に1人が不正被害にあっているが、メキシコでは56%と世界で最も高い被害率となっている。ついでオリンピックの開催地ブラジルが49%、米国が47%でつづく。
メキシコは2014年対比23%も不正被害率がアップ。ブラジルは19%、米国は6%アップだった。逆に最も被害が少なかったのはハンガリーで9%だった。この20カ国に日本は含まれていない。