2016年8月26日8:30
ライフカード、バークレーヴァウチャーズ、JTB、広島銀行、静岡鉄道が登壇
プリペイドカード/電子マネーの注目の取り組みを紹介
国内でも前払いのプリペイド決済はさらなる普及の兆しを見せている。プリペイドカードについては、2020年には10兆円を超える市場になると見込まれる。
非接触電子マネーは、流通系や交通系の電子マネーが市場拡大を牽引。また、地方での展開も進んでいる。サーバ管理型のプリペイドカードでは、コンビニや家電量販店では、ギフト・プリペイドカードの什器販売が浸透してきた。さらに、カフェやスーパーマーケットで行われているハウス電子マネーも発行が増加。今後は、コト消費等での活用もさらに行われると見込まれる。従来、PETタイプで展開していたカードもサーバ型に移行したり、非接触ICカードをサーバ管理型に活用するケースも登場している。
そこで、前払のプリペイドビジネスの新たな動向を紹介するセミナー、「プリペイド/電子マネーサービス最前線」を開催する。
■開催概要
●主催:TIプランニング
●会場 銀座 中小企業会館(地図URL)
所在地 〒104-0061
東京都中央区銀座2-10-18
●2016年9月29日10時10分~16時15分
●参加者の価格:1万2,960円(税込)
★お申し込みの際は「プリペイド/電子マネーサービス最前線」とご記載ください。
※「Paymentnavi Premium Club」の皆様は専用フォームからのお申込みをお願いします。
○弊社発行の書籍「プリペイドカード&ギフトカードガイドブック」を弊社から直接ご購入いただいた企業様は、本セミナーを1万800円(税込)で受講可能です。備考に必ず『書籍「プリペイドカード&ギフトカードガイドブック」を購入』とご記載ください。
また、書籍「プリペイドカード&ギフトカードガイドブック」とのセットでのお申込みいただくと、通常1万8,360円(税込)のところ、お得なプラン「プリペイドバリュー・セット」として1万6,200円(税込)で提供(お申込みに「プリペイドバリュー・セット」とご記載ください)。
☆ご講演プログラム
時間 |
講演プログラム |
講演者 |
講演内容 |
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10時10分~ |
開会挨拶(ペイメントナビ&ペイメントワールド編集部) |
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10時15分~11時5分 |
「Vプリカ」の軌跡と今後の展望 |
ライフカード株式会社 プリペイドカード推進部長兼ブランド推進担当 山崎昌仁氏 |
ライフカードでは、2011年から「Vプリカ」を販売しており、累計発行枚数は2016年3月末で約755万枚を記録しています。主な販売チャネルはインターネットとコンビニとなり、20代男性を中心にヘビーユーザーも増えています。今後は法人や在日外国人などをターゲットに新たなニーズ開拓に力を入れ、幅広い顧客層に利用される体制を早急に整える方針です。 今回は、ネット専用ブランドプリカのトップランナーとして、ライフカードがこれまで歩んできた道のり、不正利用への取り組みに加え、「Vプリカ」が今後目指すところについてご紹介させていただきます。 |
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11時15分~12時5分 |
「iDTM」を活用した福利厚生用の電子食事補助ソリューション「チケットレストラン タッチ」の展開 |
株式会社バークレーヴァウチャーズ 営業部部長 高橋偉一郎氏 |
フランスに本社があるEdenredグループ100%子会社のバークレーヴァウチャーズは、企業が従業員に食事補助として配布する食事券「Ticket Restaurant®(チケットレストラン)」の発行代行サービスを展開しています。2016年4月に、NTTドコモの電子マネー「iDTM」を、日本で初めてプリペイド型で、且つ利用できる加盟店や購入できる品物を制限することが出来る、フィルタード・オープン・ループを活用し、電子食事カード「Ticket Restaurant® Touch(チケットレストラン タッチ)」として提供を開始しました。これにより、従業員は対象の店舗でカードをかざすだけで、簡単に飲食物に制限ができ、特定の加盟店で、支払いを行うことができるようになりました。 今回は、「チケットレストラン タッチ」の概要や、電子マネーを支払い手段として採用をした意義、今後目指す世界について紹介させていただきます。 |
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昼食休憩(12時5分~13時20分) |
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13時20分~14時10分 |
JTBが提供しているプリペイド型のサービス |
株式会社 ジェイティービー 経営企画部事業開発室 企画・開発担当部長 中川毅氏 |
ジェイティービー(JTB)では、750万人の会員を有する「JTBトラベルメンバー」を対象として、従来のポイントカードにJCBのブランドプリペイド機能を付加して刷新した「旅プリカ」の発行を、2016年4月より開始しました。また、カード型旅行券「JTBトラベルギフト」や、海外で現地通貨の引き出しができるキャッシュカードとしてVISAトラベルプリペイド「MoneyT Global」を展開しています。今回は、旅行者を対象としたJTBのプリペイドサービスについて紹介します。 |
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14時20 分~15時10分 |
広島地域の電子マネー「HIROCA」の取り組み |
株式会社広島銀行 個人営業部 カードビジネス推進室 室長 倉本英一氏 |
広島銀行では、2016年4月11日から地域電子マネー「HIROCA(ヒロカ)」の取り扱いを開始しました。地域電子マネー「HIROCA(ヒロカ)」は、2月28日に終了した電子マネー方式のプレミアム付き商品券「HIROCA(ヒロカ)」を、引き続き、地域の電子マネーとしてご利用いただけるようサービスを開始したものです。プレミアム付き商品券「HIROCA(ヒロカ)」は、チャージ総額に対する利用率は99.9%と非常に高い結果となりました。今後は、地域における資金循環を媒介し、継続的に地域経済を活性化する手段として活用する予定です。今回は、広島銀行における「HIROCA(ヒロカ)」の取り組みについて紹介します。 |
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コーヒータイム(15時10分~15時25分) |
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15時25分~16時15分 |
静鉄グループカード「LuLuCa」の展開 |
静岡鉄道株式会社 企画部長 水上友太氏 |
静鉄グループが2006年より発行しているLuLuCa(ルルカ)カードは、交通乗車、電子マネーおよびショッピングポイント機能を兼ね揃えた地域密着型カードです。同カードは、搭載機能によって、「ルルカプラス」、「ルルカバレッタ」、「ルルカパサール」、「ルルカポイント」の4種類があります。静鉄グループが展開する店舗を中心に利用でき、カード4種類の合計で約40万枚を発行しています。
2016年秋より静岡鉄道静岡清水線およびジャストラインバス一般路線で利用されている交通チャージ金を使い、静鉄ストア(食品スーパー)や新静岡セノバ(ショッピングセンター)で買い物ができるように電子マネー機能を新たに追加し、今後は、静鉄グループ内だけでなく、静岡市中心市街地等で広く利用できるカードを目指します。今回は、静鉄グループのLuLuCaの取り組みについて、紹介します。 |
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・ご講演スライドと配布資料はご講演企業の意向により、異なる場合があり、配布がないケースもございます。
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本セミナーはお申込みを締め切りました。
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キャンセル料金:10日前まで料金の30%、9日前まで料金の50%、セミナー当日から5日前まで料金の全額
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