2016年9月20日20:29
パナソニック ネットソリューションズ(パナソニックNETS)と三井住友カードは、三井住友カード発行のコーポレートカードの利用データをパナソニックNETSの提供する「MajorFlow Keihi」「MajorFlowクラウド」に自動で取り込むことができる「クレジットカード連携サービス」の提供を、2016年10月17日に開始すると発表した。
「MajorFlow Keihi」は、経費精算の申請・承認から支払業務までを一元管理するWeb経費精算システムで、現在ユーザー企業数は大企業を中心として300社以上にのぼる。また、クラウド型の「MajorFlowクラウド」も、主に中小企業が利用している。
今回のサービスにより、予め登録されたコーポレートカード情報に基づき、カード利用の都度、三井住友カードよりクレジットカードの利用明細が「MajorFlow Keihi」「MajorFlowクラウド」へ転送され、データを取り込むことができるという。さらに、取り込まれたカード利用データから経費データの科目予測、仕訳データの出力も可能だ。
また、「MajorFlow Keihi」では利用者の要望に合わせ、入力画面や仕訳データのカスタマイズ対応もできる。
同サービスにより、従業員は経費の申請時に利用金額などのデータを入力する必要がなくなるため、精算業務が効率化され、作業時間を削減することが可能だ。さらに、入力ミスや不正行為を予防することで内部統制の強化にもつながるという。