2016年10月4日21:02
リクルートライフスタイルは、カード事業を行うリクルートペイメントとともに、 スマートデバイスを用いたカード決済サービス「Airペイメント」の対応ブランドの拡大と機能強化をはかり、電子マネーも使える決済サービスとして名称を「Airペイ」に変更して展開すると発表した。「Airペイ」では、決済端末一台で、複数のクレジットカードブランドも交通系電子マネーも利用することができるようになる。
従来の国際カードブランド「Visa」「Mastercard」に加え、新たに「JCB」「American Express」「Diners Club」「Discover」が2016年10月から加盟店申し込み受付を開始し、12月上旬より取り扱いを予定している。また、「Suica」「PASMO」など全国の交通系電子マネー9種も取り扱い開始を目指して開発中だ。6つの主要な国際ブランドカードと交通系電子マネーがスマートデバイスと決済端末一台で決済できるのは業界初となるそうだ。
「Airペイ」は今後もその他の電子マネー、EMVコンタクトレス決済まで、さまざまな決済手段を網羅し、「Airペイ」のみであらゆる決済手段に対応できる、オールインワンソリューションを目指す。
なお、リクルートライフスタイルでは、中国のモバイル決済アプリ「支付宝(アリペイ)」、コミュニケーションアプリ「LINE」のモバイル送金・決済サービス「LINE Pay(ラインペイ)」に対応した『モバイル決済 for Airレジ』、ジェーシービーが提供する「ポイントおまとめサービス POICHI」と連携し、「POICHI」が取り扱う複数の共通ポイントをカンタンにはじめられる販促支援アプリ「POICHI for Airレジ」といった決済・販促サービスを提供している。