2016年10月13日22:41
スマート・ソリューション・テクノロジー(SST)は、出張・経費管理クラウドのリーダーであるコンカーが展開するクラウド型経費管理ソリューション「Concur Expense」のネットワーク対応ICカードリーダーにSSTが提供する「ピットタッチ・プロ2」が採用されたと発表した。
コンカーが提供する従業員経費管理ソリューション「Concur Expense」は、交通系ICカードや乗換案内との連動機能などを含むクラウド型経費管理ソリューションとなる。今回の連携により「Concur Expense」を採用した企業等は交通系ICカードをピットタッチ・プロ2にかざすだけで簡単に交通費精算を行うことが可能になる。
「ピットタッチ・プロ2」は、FeliCaやMIFAREカードなど主要ICカードに対応したICカードリーダライターとなる。標準でネットワークに対応し、4.3インチLCDタッチパネルを搭載。また、ソフトウェア開発キット(SDK)が提供され、独自の画面デザインやアプリケーションの開発が可能だ。今回コンカーではピットタッチ・プロ2用にアプリケーションを開発し「Concur Expense」に対応した。