2016年10月24日22:36
Amazonは、 Amazon以外のECサイトでAmazonのアカウントの利用により、ログインし支払いできるサービス「Amazonログイン&ペイメント」が、 日本での提供開始後16カ月で1,000社以上のECサイトに導入されたと発表した。
「Amazonログイン&ペイメント」の導入により、注文時の配送先住所やクレジットカード情報の入力の手間を減らすことが可能だ。これにより、ユーザーの利便性が向上し、カート画面からの注文成約率の改善が期待できる。
Amazonでは2016年4月にソリューションプロバイダーを対象とした公式認定制度「グローバルパートナープログラム」を展開し、開発を支援している。現在、30社以上のソリューションプロバイダーが「グローバルパートナープログラム」のメンバーに認定されている。
また、 2016年9月に「定期購入機能」の提供を開始。同機能は、新聞などの定期購読や食品の定期宅配サービスなどを、初回に登録してもらうだけで継続して「Amazonログイン&ペイメント」で支払いができるサービスだ。 現在、コンタクトレンズやサプリメントなどを取り扱うECサイトに導入されている。さらに、従来のPCサイトだけでなく、EC事業者のモバイルアプリにも「Amazonログイン&ペイメント」が導入できるサービスを提供予定だ。