2016年4月11日23:36
Amazonは、他のECサイトでAmazonのアカウントを使ってログインし、支払いできるサービス「Amazonログイン&ペイメント」において、ECサイトのソリューションプロバイダーやデベロッパーに対する公式認定制度「グローバルパートナープログラム」を開始した。同プログラムは日本、アメリカ、ドイツ、イギリスの4カ国において招待制で実施され、参加費は無料だ。
同プログラムは、公式パートナーとして認定されたECサイトのソリューションプロバイダーやデベロッパーが、その顧客である販売事業者に向けて「Amazonログイン&ペイメント」の信頼性や利便性を広めるために開発されたもので、営業・技術・マーケティングの面での支援などを無料で行う。
また、同プログラムを通じて、販売事業者が効率的に「Amazonログイン&ペイメント」を導入できるように、開発前の情報提供やシステム導入方法もパートナーに提供するという。
なお、同プログラムの公式パートナーには、“プレミアパートナー(Premier Partner)”、“サーティファイドパートナー(Certified Partner)”、“サーティファイドデベロッパー(Certified Developer)”の3つのカテゴリーがあり、ソリューションプロバイダーやデベロッパーにおける「Amazonログイン&ペイメント」の導入実績などを元に、Amazonが認定する。公式パートナーは顧客対応やプランニングのサポート、技術的な情報提供やトレーニング、「グローバルパートナープログラム」のウェブサイトへの掲載、「グローバルパートナープログラム」のロゴの使用など、さまざまなサービスが受けられる。また、共同マーケティング活動への参加資格が得られる場合があるという。
今回、日本では“プレミアパートナー”として、フューチャーショップ、ecbeing、ビービ―エフの3社が認定された。