2010年9月14日17:50
ヤマダ電機とクレディセゾンは9月15日から、共同で事業者向けの「家電レンタル」サイトをオープンすると発表した。両社は、2008年4月のリース会計基準の変更に伴う事業者のレンタルニーズの高まりを背景に、同年6月から共同で家電レンタル事業に参入した。両社はこれまで液晶TVやPCなどのあらかじめ選定した商品を特定の事業者へ提案する営業スタイルをとっている。
今回、昨今の地デジやECO関連商材(LEDなど)の需要により、より多くの事業者に 「安心」「低価格」のレンタル商材を案内するため、レンタル業界では最大級の品揃えとなる家電レンタルサイトを開設するという。
同サイトの特徴は、レンタル業界で初めて、最新家電の月々のレンタル料金をその場で掲載し、かつそのレンタル料は、ヤマダ電機の市場価格に連動してタイムリーに変わっていくという点だ。このサービスに加え、ヤマダ電機の品揃えと商品管理力、格安さなどを武器に売上拡大を図り、3年後のレンタル取扱高200億円を目指す。