2017年1月19日13:32
ジャックスは、九州でドラッグストア、調剤薬局、化粧品専門店を展開する株式会社大賀薬局と提携し、2016年12月より中国の電子決済サービス「Alipay(アリペイ)」を導入したと発表した。
Alipayは、2004年から中国にて開始したEC決済サービスで、4.5億人以上のユーザーが利用している。中国国内80万社以上の加盟店および海外8万社以上の加盟店で利用が可能だ。オンライン決済のほかに、リアル店舗向けにスマートフォンで表示された「QRコード・バーコード」を販売店側の専用端末もしくはPOSレジで読み取ることで決済が完了するサービスを提供している。
このほど大賀薬局でインバウンド需要が高い福岡市内の店舗にAlipay決済を導入。今後は順次導入店舗を拡大するという。
今後もジャックスはアリペイ決済を全国65拠点の営業店網を活用し、70万店を超える提携カードやショッピングクレジットなどの既存加盟店に対し導入を図ることで訪日中国人が自国と同じように決済できる環境づくりに取り組んでいきたいとしている。