2017年1月25日7:20
NTTデータイントラマートと三井住友カードは、イントラマートが販売、提供する経費旅費システム「intra-mart Accel Kaiden!」に、三井住友カードが発行するコーポレートカードの利用明細を自動で取込むことができる「Accel Kaiden! クレジットカード連携サービス」の提供を2017年4月より開始すると発表した。
今回提供を開始するクレジットカード連携サービスは、イントラマートの子会社であるNTTデータ・イントラマートCSIが提供するクラウドサービスの「Cloud-Base」経由にて提供されるサービスで、顧客企業等が利用している三井住友カード発行のコーポレートカードの情報を登録すると、三井住友カードよりクレジットカードの利用明細が「Cloud-Base」へ送られ、その後、自動的にAccel Kaiden!に取り込むサービスとなる。
同サービスを利用することにより、Accel Kaiden!を利用しているユーザは、オンプレミス環境・クラウド環境に関わらず、クレジットカード連携サービスを利用することが可能になる。
連携されたクレジットカードデータを利用して経費精算・旅費精算業務を行うことで、入力者の手間を削減できるだけでなく、精算済みデータの二重申請の防止等、承認者や経理担当者のチェック業務の効率化も図れるという。
Accel Kaiden!では、2016年9月16日に国税庁が発表した電子帳簿保存法に関する追加ガイドライン(電子帳簿保存法Q&A(2016年9月30日以後の承認申請対応分)の問67-2)のコーポレートカードを利用した経費精算に関し、定期検査前に領収書破棄を可能とする追加規制緩和についても対応していく予定だ。