2017年3月7日9:00
インド政府はモバイル決済のBharatQRをスタートした。QRコードをベースにしたモバイル決済である。
マーチャントは特別な決済端末を用意することなく、モバイル決済を受付けられるのが特色。利用者もモバイル機器があれば、QRコードで簡単に決済できる。
BharatQRは政府主導のモバイル決済で、MasterCardやVisa、インド独自の決済RuPayが開発した。まずムンバイでスタートし全国に展開する。
インド最大のモバイル決済Paytmは9億ドルを投資して新QR決済を開発。すでに300万加盟店を獲得し、2017年末までに1,000万店舗をめざしている。
インドではNFC非接触決済よりQR決済の普及がはやい。