2010年9月21日10:19
いよいよセブン-イレブンでもギフトカードモールがスタート
i Tunes Card、ニンテンドーポイントプリペイドカードを販売
セブン-イレブン・ジャパンとインコム・ジャパンは9月21日、コンビニエンスストア最大手のセブン-イレブン(8月末現在1万2,907店舗)で9月20日からアップル社の「i Tunes Card」と任天堂のWiiやニンテンドーDSiで利用できる「ニンテンドーポイントプリペイドカード」の販売を開始したと発表した。
販売するカードはiTunes Cardのシルエット(1,500円、3,000円、5,000円)、App Store Card(1,500円、3,000円)、ニンテンドーポイントプリペイドカードの通常カード(1,000円/1,000ポイント分、2,000円/2,000ポイント分)、デザインカード(1,000円/1,000ポイント分、2,000円/2,000ポイント分)となる。
セブン-イレブンでは音楽、ゲーム、ビデオ、その他アプリケーションなど、さまざまなコンテンツをダウンロードして楽しむユーザーが急増している中、POSでカードを有効化(アクティベーション)するインコムのPOSA(InComm’s Fast Card Point-of-Sales Activation)技術を活用したプリペイドカードを提供することで顧客のニーズに対応していきたいとしている。
日本法人のインコム・ジャパン 代表取締役社長 荒井琢麿氏は、セブン-イレブンでの採用について、「さまざまなプリペイドカード、ギフトカードを有効化できるPOSA技術が日本のコンビニで採用されたことは非常に画期的なことです。すでに実装されていた既存システムの応用では、各発行会社のリクアイアメントを満たせないと判断。ISOに基づく仕様に沿い、双方にて開発を行いました。弊社の技術が、日本の小売業界が求める数々のリクエストに十分に対応できることを実証できたと考えています。今後は販売店に対するサポート体制を強化していきます」とコメントしている。
今後、両社ではカードの券面デザインの工夫による積極的なプロモーションや期間限定のキャンペーンを行っていく方針だ。
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