2017年5月12日20:45
ビリングシステムとみずほ銀行は、2017年5月12日、ビリングシステムが提供するスマートフォン決済アプリ「PayB」に関する業務提携契約に向けた協議を開始することに基本合意したと発表した。
両社が協議を開始する業務提携においては、PayBの機能のうち、まず、金融機関やコンビニ等で支払える払込票のバーコードをPayBアプリのカメラ機能で読み取り、みずほ銀行の預金口座からリアルタイムで決済できるサービスを中心に、検討を進めていく。
「PayB」の利用により、みずほ銀行の口座保有者は、公共料金や通信販売など各種支払いで使われる払込票を、金融機関の窓口やコンビニエンスストアに持参することなく支払うことが可能となる。
また、「PayB」の利用にみずほ銀行のみずほダイレクト(インターネットバンキング)の契約は不要なため、誰でも利用できる。
両社では、2017年7月の同サービスリリースに向け協議を進めるとともに、PayBの持つその他の機能を活用した、対面販売やECショップ、電子カタログ、スポーツ観戦場などでの新しい決済サービスについての連携も検討していく。