2017年6月27日21:20
電算システムは、携帯電話番号宛にメッセージを送信できるSMS(ショートメッセージサービス)を活用した新しい決済サービスの提供を2017年6月に開始したと発表した。
SMSは短いテキストを送信するという伝達手段であること、メール配信に比べ到達率が高い(SMS のメッセージ到達率は最高 99%)などの特徴により、受信者に内容がダイレクトに伝わる特徴があるという。さらに、多くのスマートフォンは、初期設定でSMSが届くと画面に通知させることが可能なため、開封されやすい傾向にあるそうだ。これらのSMSの特徴を活用し、請求通知から決済までパッケージ化した新決済サービスを提供する。
収納企業は、SMS送信による案内から、利用者が支払いになるまでの決済の状況を管理画面から即時に確認できる。また、SMSから決済情報を案内することにより、督促状、払込票の印刷作業から発送作業の軽減、および郵送費の削減も期待できる。さらに、キャンペーンの案内など、決済情報を含まない案内にも活用可能だ。