メールを活用して決済可能な「メールリンク型サービス」提供(SBPS)

2017年11月21日9:08

ソフトバンク・ペイメント・サービス(SBPS)は、「オンライン決済ASP」のオプションサービスとして、請求先にメールなどを活用してオンラインでの支払いが案内できる「メールリンク型サービス」を2017年12月中旬から提供開始すると発表した。

「メールリンク型サービス」のイメージ(SBPS)

「メールリンク型サービス」は、商品の購入者やサービスの利用者宛にメール、SMS(ショートメッセージ)、QRコードで請求案内を出し、案内のリンク先からSBPSの決済システムを介してオンライン上でクレジットカード決済を提供するサービスとなる。対面販売やカタログ販売(電話、はがき、FAX注文)など、ECサイトがない場合も利用可能だ。また、ECサイトでの決済にシステム改修など煩雑な運用が必要となる、予約販売や見積りが必要な商品、利用者の希望に応じて料金が変動するサービスなど、注文時に販売価格が確定できない場合でも、「メールリンク型サービス」を活用することで、販売価格が確定した段階で利用者に請求できるため、システム改修の必要がないという。

さらに「メールリンク型サービス」は、直接SBPSの決済画面にアクセスして支払いを受け付けるため、事業者は利用者のクレジットカード情報の収集や保有の必要がないため、クレジットカード情報の非保持化にも対応できるという。

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