2017年12月18日18:39
ソフトバンク・ペイメント・サービス(SBPS)は、同社の決済代行サービス「オンライン決済ASP」のオプションサービスとして、クレジットカード番号のトークナイゼーションと専用タブレット端末を併用した「永久トークン非保持化サービス」を2018年3月から提供開始すると発表した。
「永久トークン非保持化サービス」は、電話やはがき、FAXなどで受注している通販事業者向けにSBPSが開発し、専用タブレット端末と「永久トークン」機能をパッケージ化したソリューションとして提供する。
「永久トークン非保持化サービス」は、コールセンターのオペレーターが専用タブレット端末に入力したクレジットカード情報を乱数で生成する別の文字列に置き換えた「永久トークン」を利用し、クレジットカード番号として存在しない文字列を使って決済を行うため、クレジットカード情報の非保持化が実現できるという。また「永久トークン」はクレジットカード番号と同じ桁数なので、事業者の受注システムをそのまま利用することが可能だ。さらに「永久トークン」を用いて継続払いにも対応できる。