2018年2月1日21:26
アント フィナンシャル ジャパンは、同社が運営・提供するモバイル決済プラットフォーム
「Alipay(支付宝:アリペイ)」の日本における加盟店舗数が2018年1月に、4万店を突破したと発表した。
同社では、2017年は主要ハブ空港に加え、地方空港や地方の観光地、商業圏へのAlipay導入を進めてきたという。2017年初頭の加盟店舗数2万2,000店舗を、この1年で約2倍増加させることに成功。また、日本でAlipayが使用できるという認知確立と加盟店への中国人観光客の送客の実現により、決済件数は昨年の20倍、決済総額も昨年の16倍を達成したそうだ。
なお、2017年12月時点での、中国本土におけるAlipayのアクティブユーザーは 5 億2,000万人以上で、1,000万以上の店舗で利用することが可能だ。提供するサービスは決済に加え、資産運用や保険・金融商品の販売、タクシー手配、ホテル予約などライフスタイル関連サービスまで幅広く提供している。また、36の国と地域(中国本土除く)で展開している。