2020年1月16日14:00
Alipay(支付宝)を運営するアント フィナンシャル サービスグループは、2020 年 1月15日、世界中の金融テクノロジー業界が一堂に会し、デジタル技術を通して、より包括的で環境に優しく持続可能な未来の世界を目指すフィンテックカンファレンス「INCLUSION(インクルージョン)」を創設することを発表した。
アリペイおよびアント フィナンシャル サービスグループがアリババグループと共催する第1回 INCLUSIONは、中国・上海にて 2020年4月23日〜25日の3日間に渡り開催する。同カンファレンスには世界各地から最大3万人の来場が見込まれるそうだ。
著名な起業家、経済学者、金融機関、テクノロジー企業、調査会社を代表するリーダーなどが講演し参加者と交流する。講演では、より包括的な金融、多様な商取引、効率的な都市生活の実現など、世界の未来を変える根本的な問題が取り上げられる。
世界のデジタルエコノミー、デジタルファイナンス、革新技術、商業と街、持続可能性といったテーマを主に扱う基調講演やパネルディスカッションを含む100以上のフォーラムが予定されている。併設される展示エリアやスペシャルゾーンでは、最新のフィンテック革新やデジタルライフスタイルのトレンドが紹介されるそうだ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト