2018年3月5日10:00
リンクは、カード情報非保持化サービス「Pay TG」の接続先として決済代行事業者である GMO ペイメントゲートウェイ、ペイジェント、ベリトランスが提供するカード決済サービスとのシステム連携を 2018年 3月から順次開始すると発表した。
今回リンクが提供する「Pay TG」は、クレジット取引セキュリティ対策協議会において、電話 / はがき /FAX加盟店向けの外回り方式の非保持化ソリューションとして認定を受けているという。同社が貸与するPCI PTS認定済CCTと同等以上のセキュリティレベルを持つ決済専用端末を利用することで、加盟店内のPCやネットワークを伝送経路として経由しない外回り方式のカード決済を実現するという。導入した通販加盟店は受注業務のフローを変更することなくカード情報の非保持化ができるそうだ。
今回、決済代行事業者3社が提供するカード決済サービスと同サービスがシステム連携を行うことで、この3社の決済サービスを利用している加盟店は、決済代行事業者を変更せずに「Pay TG」が導入可能となる。さらに、2018年 6月までには計 10社との決済代行事業者とのシステム連携を行う予定だという。