2018年4月2日9:00
検索といえば「ググる」だった。しかし商品検索となると、いまや「アマゾる」になっている。グーグルは巻き返しを狙って、新たな手を打ってきた。
ショッピングアクションズ(Shopping Actions)である。
このサービス利用に名乗りを上げたのは、小売のターゲットやウォルマート、ホームデポ、コストコ、ホールセールコープ、ウルトラビューティなど。中小の小売も利用できる。
Shopping Actionsを利用する小売企業は、商品をGoogle SearchやExpress Shopping Service、Google Assistant、スマートスピーカーのGoogle Homeにリスティングでき、検索から商品購入への流れをシームレスに処理できるようになる。
その見返りとして、小売企業はグーグルに売り上げの一部を支払う、という建てつけだ。グーグルの広告とは違う料金体系である。