2018年4月16日12:00
大日本印刷(DNP)と丸善ジュンク堂書店は、従来からの「honto(ホント)ポイント」のサービスに加えて、ロイヤリティ マーケティングの「Pontaポイント」とNTTドコモの「dポイント」を4月16日に導入すると発表した。まずは、東京、千葉、埼玉、神奈川、茨城の「丸善」「ジュンク堂書店」両書店のうち26店舗に先行導入し、その後、早期に日本全国の全85店舗への導入を目指すという。
利用者は、hontoカードとPontaカードまたはdポイントカードを紐付けると、一度の購入で「hontoポイント」と「Pontaポイント」、もしくは「hontoポイント」と「dポイント」の両方のポイントを貯めることが可能だ。紐付け方法は、hontoカードと紐付けるポイントカードの2枚を店頭のレジで同時に読み込ませるだけとなる。一度紐付ければ、その後はどちらか1枚のカード提示のみでも2種類のポイントが貯まるそうだ。
丸善ジュンク堂書店は、両社のポイントサービスを導入することで、これまで書店を訪れるきっかけがなかった生活者が書店に来店し、出版物が持つ魅力に改めて触れられる環境を提供していく方針だ。また、店舗の負荷を軽減するため、さまざまな決済手段やポイントサービスなどが利用でき、その情報を一元管理できるDNPマルチペイメントサービスを活用している。
「Pontaポイント」と「dポイント」は、丸善ジュンク堂書店で販売する書籍、雑誌、洋書、文具のいずれの購入でもポイントが付与される。両ポイントは一度の買い物で購入金額200円(税抜)で1ポイントが貯まる。また、一度の購入で使えるポイントは1種類で、1ポイント=1円相当として利用可能だ。