2018年4月18日22:14
決済処理事業者のGMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)は、東京大学 大学院情報理工学系研究科が実施する「領域知識創成教育研究プログラム(東京大学データサイエンティスト養成講座)」に2018年4月18日より協力し、データサイエンティストの養成・育成支援を実施すると発表した。
GMO-PGは、 自社が取り扱う決済・金融関連データを参考に作成した模擬データを提供することで、 ビッグデータから新たな価値を引き出せる、 高度な技術を持ったデータサイエンティストの養成につなげていきたいとした。
東京大学 大学院情報理工学系研究科では、 高度な技術をもったデータサイエンティストを育成するべく、大学院生向け教育プログラム「東京大学データサイエンティスト養成講座」を、2016年4月より開設している。このようなデータサイエンティストの養成には、大学等の高等教育機関での専門教育に加え、企業の持つビッグデータおよびビジネス知見を掛け合わせた産学連携が重要となる。
今回の取り組みでは、GMO-PGが取り扱う豊富な決済・金融関連データを参考に作成した模擬データを同講座に提供し、データ解析およびビジネスへの示唆導出の教材として活用してもらう。また、GMO-PGのデータサイエンティストが実際の講義にも参加し、学生と双方向のディスカッションを行うことで、ビジネス課題解決能力の養成にも寄与することを目指す。
GMOペイメントゲートウェイ株式会社
GMO-PGは、ネットショップやデジタルコンテンツなどのオンライン事業者、NHKや定期購入など月額料金課金型の事業者、並びに国税庁や 東京都等の公的機関など8万2,349店舗(GMO-PGグループ2017年9月末現在)の加盟店に総合的な決済関連サービスを提供しています。
決済サービスを中心に、加盟店の売上向上に資するweb広告サービス等の付加価値サービスや、加盟店の成長を資金面からサポートする融資等の 金融関連サービスの提供、海外決済サービスの提供をはじめとする海外事業などを行い、年間決済処理金額は2兆円を超えております。