2018年4月24日20:00
イオンと福島県いわき市は、相互に緊密な連携を図ることにより、双方の資源を有効に活用した協働活動を推進し、一層の地域の活性化及び市民サービスの向上を図るため、「地域活性化包括連携協定」を2018年4月23日に締結したと発表した。
同協定に基づき、両者では、「災害対策、防災・防犯」、「こども・高齢者・障害者支援」、「ICカードの活用」に関することなど、計8項目においてより緊密な連携を図っていく。 特に「災害対策、防災」については、東日本大震災の教訓を活かし、災害に強い街づくりの推進に協働して取り組むそうだ。
同協定の取り組みの第一弾として、イオンは6月中旬よりご当地WAON「いわきフラWAON」を発行する。まずは、 いわき市内の総合スーパー「イオン」、 「イオンスタイル」、 「サンデー」など計3店舗にて先行販売し、順次全国のイオン店舗で販売する。販売目標は3万枚。
ご当地WAONは、イオンの電子マネー「WAON」の一種で、2009年に発行を開始したもの。「いわきフラWAON」を全国約38万3,000箇所のWAON加盟店で利用すると、その支払い金額の一部をイオンがいわき市に寄付し、いわきの未来を担う人財の育成の応援に役立てられる。