2018年12月4日21:59
イオンと鳥取県は、2018 年12月4日、双方の資源を有効に活用した協働活動を推進し、一層の地域の活性化及び市民サービスの向上を図るため、「連携協定」を締結したと発表した。
同協定に基づき、鳥取市とイオンは、「次世代育成」、「観光・文化芸術・スポーツの振興」、「環境の保全」など、幅広い分野において、より緊密な連携を図っていくという。
両者では、鳥取市の次世代育成支援・スポーツの振興を目的とし、イオンは12月4日よりご当地WAONカード「鳥取しゃんしゃん祭WAON」を発行する。カードの表面には、鳥取市夏の一大イベント「鳥取しゃんしゃん祭」の傘踊りをモチーフにしている。
ご当地WAONは、イオンの電子マネー「WAON」の一種で、地域社会に貢献するという企業理念に基づき、2009年に発行を開始したもの。「鳥取しゃんしゃん祭WAON」を全国約42万8千カ所のWAON加盟店で利用すると、その支払い金額の一部をイオンが鳥取市に寄付することで、「スポーツ振興を通じた青少年の育成」に役立ててもらうそうだ。
まずは、イオンリテール 中四国カンパニーの総合スーパー「イオン」、「イオンスタイル」33 店舗にて販売し、順次全国のイオン店舗で販売する。 販売目標は3万枚。