2018年6月1日19:07
リージョナルマーケティング(RM)は、北海道登別洞爺広域観光圏協議会と連携し、インバウンド向け決済サービス「WeChat Pay」を導入したと発表した。
同連携は、北海道内の観光地である登別洞爺広域エリアが一体となり、各市町単独ではなく、「面」で訪日客向けの環境整備を進めることが目的だ。RMと北海道登別洞爺広域観光圏協議会が地域ごとの決済データの分析やデータに基づいた受入環境整備をすることで、訪日客による「地元決済の促進」と「満足度向上」が狙いだという。
これに伴い、2017年12月から北海道登別洞爺広域観光圏協議会を構成する3市4町(白老町・登別市・室蘭市・伊達市・洞爺湖町・豊浦町・壮瞥町)の飲食店やテーマパーク、お土産店など約70か所での実証実験を経て、導入に至った。大黒屋民芸店、登別伊達時代村、やきとりの一平登別店、のぼりべつクマ牧場、温泉市場(登別市)、伊達市観光物産館(伊達市)、道の駅『みたら室蘭』(室蘭市)などで導入を開始している。