2018年7月24日8:00
NTTインターネットは、スマートフォンを活用した紙の請求書(料金払込票)のいらないコンビニ収納サービス「マイペイメント」の提供を2018年7月30日から開始すると発表した。
コンビニ収納は、年間約10億件利用されているが、企業は請求書の印刷・郵送コストが負担となっており、利用者は請求書を忘れて支払う機会を逃すことがある。また、コンビニエンスストアでは請求書(領収書)控えの輸送・保管コストが負担となっているそうだ。そこで請求書を紙からスマートフォンに置き換えることで、これらの課題を解消したコンビニ収納サービスを提供するという。
同サービスの利用企業は印刷・郵送コストを削減でき、加えて請求から支払までの時間を短縮することが可能だ。利用者は普段から持ち歩いているスマートフォンで支払が可能となり、コンビニにおいては請求書(領収書)控えの輸送・保管コストが削減できる。
コンビニは、2018年7月30日からしんきん情報サービスが、2018年9月に国分グローサーズチェーンが、2019年初旬にポプラが、2018年度以降にセイコーマートおよびファミリーマートが取り扱いを開始する。なお、ミニストップとローソンについても、早期の取り扱いに向け調整を行っているそうだ。
また、同サービスについて、ブラステルが2018年10月から利用開始する。さらに、NTTファイナンス、イオンクレジットサービスおよびソフトバンクは2018年度の利用開始に向けて、全保連および大和ハウスフィナンシャルは2019年度の利用開始に向けて調整中だ。
同サービスについては利用企業へ直接提供するだけでなく、利用企業の決済サービスを代行する決済代行会社を介しての提供も行う。三菱UFJファクターが2018年度から取り扱いを開始し、ジャックスが取り扱いを検討中だ。
NTTインターネット株式会社
総合決済情報サービスとして、日本で唯一のリアルタイム通知を可能としたコンビニ収納、年間10億件の実績を誇る口座振替、地方公共団体様への導入実績も豊富なペイジー、そして決済手段として人気のクレジットカードなど様々な決済情報を中継するサービスを提供しています。
NTTグループの料金収納をはじめ、電気、ガス、水道、放送、地方公共団体、ECサイト、金融、保険、収納代行など、各業界の企業や団体様への幅広い導入実績とトップクラスの取り扱い件数、そして豊富なノウハウがあります。