2020年7月31日16:10
NTTインターネットは、ファミリーマートと、2020年11月開始を目標にスマートフォンを活用したコンビニ収納サービス「マイペイメント」を全国のファミリーマートで取り扱うことで合意したと発表した。
コンビニ収納は、年間約10億件利用されているが、企業にとっては請求書の印刷・郵送コストが、コンビニエンスストアにとっては請求書控えの輸送・保管コストが負担となっておる。また、利用者は請求書の持参忘れや紛失などで支払う機会を逃すことがあるという。「マイペイメント」で請求書のペーパーレス化を実現することで、これらの課題を解決できるという。
「マイペイメント」は、 現在国分グローサーズチェーン、しんきん情報サービス、セイコーマート、セブン‐イレブン・ジャパン、ミニストップのコンビニで利用が可能となっており、全国47都道府県2万4,000店舗で支払い可能だ。今回のファミリーマートの追加に伴い、取り扱い店舗が約4万店舗まで拡大するため、さらなる利用者の利便性の向上が期待できる。
同サービスは、公共料金や通信販売の代金を支払い時にバーコードを利用者のスマホに表示し、コンビニ店頭で支払えるペーパーレスな決済を実現するサービスだ。具体的なメリットとして、①料金払込票を持ち歩く必要がなく、スマホ1つで、いつでも支払いできる、②請求情報をスマホに送るので、利用者はすぐに支払いでき、利用企業は収納情報をリアルタイムで確認可能、③請求書の印刷費、郵送費を削減できる。電子帳票なので収入印紙も不要です、④同サービスのために利用者は、新たに専用のアプリをインストールする必要はなく、スマホの標準機能のWebブラウザでバーコードを表示、が挙げられる。
NTTインターネット株式会社
総合決済情報サービスとして、日本で唯一のリアルタイム通知を可能としたコンビニ収納、年間10億件の実績を誇る口座振替、地方公共団体様への導入実績も豊富なペイジー、そして決済手段として人気のクレジットカードなど様々な決済情報を中継するサービスを提供しています。NTTグループの料金収納をはじめ、電気、ガス、水道、放送、地方公共団体、ECサイト、金融、保険、収納代行など、各業界の企業や団体様への幅広い導入実績とトップクラスの取り扱い件数、そして豊富なノウハウがあります。