台湾セブン-イレブン「X-STORE」に顔認証システムと画像認識活用のPOSシステム提供(NEC)

2018年7月25 日8:26

日本電気(NEC)は、台湾セブン-イレブン(統一超商股份有限公司、本社:台湾台北市)が開設した台湾初の未来コンビニ「X-STORE」にNECの最先端AI技術群「NEC the WISE」の1つであり、高い認証精度を有する顔認証AIエンジン「NeoFace」を活用した顔認証システム、および画像認識を活用したPOSシステムを提供したと発表した。

画像認識を活用したPOSシステム(必成店)(NEC)

「X-STORE」は、2018年1月より台湾セブン-イレブンの本社ビル内に社員限定利用として開設され、6月25日より一般消費者向けの利用がスタートした。3週間で利用者は3,000名を超え、7月18日には台北市の信義区に2号店(必成店)を開設した。

台湾セブン-イレブンは、「X-STORE」で最新のAI・IoT技術や運営モデルの実証実験を行うとともに、店舗内のデータをマーケティングに活用することで台湾リテール業のイノベーションを加速することを狙っている。

NECの顔認証システムは、利用者の入退店と決済(現在本社社員限定)に採用され、無人店舗におけるセキュリティの向上とFace in、Face pay、Face goという利用者の新しい購買フローを実現しているそうだ。

具体的には、店舗入口の横に設置した端末で事前に登録した顔画像と、入退店時に通るゲートのカメラで撮影した顔画像を照合して本人確認を行うとともに、入店する際には、利用者毎に合わせたメッセージをゲートのモニターへ表示する。

また、店舗の決済には統一企業グループ発行の電子マネー「icash2.0」が使われるが、本社社員限定で顔認証による決済も可能だ。購買情報は給与システムに連携し、給与天引きで清算される。

画像認識を活用したPOSシステムは、決済時に行う購入商品の読み取りに使われる。利用者がレジ台に購入商品を置くと、カメラが複数商品を一括で自動認識する。これにより、バーコードを一つ一つ読み込ませる必要がないため、決済における商品の読み取りを大幅に効率化するという。

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