2018年7月25 日8:34
NECプラットフォームズは、堅牢性と機動性に優れた業務用タブレット型POS「TWINPOS S(ツインポス エス)」に対し、周辺機器との拡張性をさらに強化し、多くの導入実績を持つ流通・外食業向けPOSアプリケーションにも対応した「TWINPOS S2(エスツー)」を2018年7月24日に発表し、11月1日より販売を開始する。標準価格は323,000円(税別)から。
新商品は業務専用のタブレット端末で、クレードルを介して自動釣銭機・レシートプリンタ・決済端末など、POS業務に必要なさまざまな周辺機器と連携可能だ。タブレットの可搬性、機動性、省スペースを活かし、繁忙時や催事用の応援POS・混雑時の前捌きPOSとしての利用に加え、棚卸検品端末や商品・食材の発注端末、在庫検索・購買履歴確認といった接客端末、さらにレストランのステーション端末としてPOS業務以外の用途でも活用できる。
なお、「TWINPOS S2」において新たに搭載可能とした飲食業向け「FoodFrontia(フードフロンティア)」は、ハンディターミナルによるオーダーエントリーシステムや来店客が直接オーダーできるセルフオーダーシステム、自動釣銭機を利用した会計業務などの店舗システムから、売上管理や生産性・損益の分析等が可能な本部システムまでトータルにサポートする。
また、小規模から大規模店までの多様な小売業の店舗形態に対応するスタンダードモデル「TRUE TWIN SHOP(トゥルーツインショップ)」と、使いやすさと導入しやすさを追求した小規模店向けのエントリーモデル「RegiGrow(レジグロー)」にも対応した。
どちらも電子マネー決済、自動釣銭機連動、免税販売機能、消費税率変更等さまざまな機能をサポートしている。
NECプラットフォームズは、「TWINPOS S2」を今後5年間で3万台販売する計画で、流通・外食業向けソリューション事業をさらに強化していくそうだ。