外食産業向けPOSシステムでセルフ会計の操作性向上で機能強化(NECプラットフォームズ)

2020年9月28日17:41

NECプラットフォームズは、店舗での料理の注文・会計の連携から売上管理や生産性・損益の分析等までトータルソリューションを提供する外食産業向けPOSシステム「FoodFrontia(フードフロンティア) for TWINPOS 9700Ui」について、セルフ会計の操作性向上に関する機能強化を行い、2020年9月28日より販売開始すると発表した。

「FoodFrontia for TWINPOS 9700Ui」画面イメージ(NECプラットフォームズ)

「FoodFrontia for TWINPOS 9700Ui」は、多言語対応や音声ガイダンス、操作方法のイラスト表示などの操作を可能にしている。具体的には、操作方法のイラスト表示やテキストの多言語切り替えに対応することで、慣れや年齢・国籍を問わない操作性を実現したという。また決済手段も自動釣銭機と連携した現金払いに加え、コード決済や電子マネー、クレジットカードなど各種キャッシュレス決済にも対応している。

さらに、POSに内蔵されたスピーカから音声で操作方法を案内する。音声ガイダンスにより、直接的な接触を避けながらセルフ会計に慣れない来店客をサポートするそうだ。従業員と来店客の接触機会の低減やソーシャルディスタンスの確保を実現する。

さらに、従来セルフ会計においても領収証の発行や値引き券の使用は従業員が対応していたが、来店客の操作により領収証の発行や値引き券の使用が可能になる。

販売価格は、198万円(システム構成により異なる)。同価格は、付帯作業費含むPOS本体1台、アプリケーション1式、キッチンプリンタ1台、レシートプリンタなどの周辺機器を想定した1システムあたりの金額となる。同社では、今後3年間で2,000システムの導入を目標としている。

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ペイメントナビ編集部

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