2018年8月24日16:42
夢の街創造委員会は、同社が運営する宅配ポータルサイト「出前館」において、2018年8月24日から、「LINE Pay」、「auかんたん決済」「ソフトバンクまとめて支払い・ワイモバイルまとめて支払い」への対応を開始した。
出前館では、2006年にクレジットカード決済サービスを導入し、2015年にはAmazon Pay、そして2016年にはApple Payの対応を開始している。現在、「出前館」におけるキャッシュレス決済比率は、全体売上の約40%を占めている。
今回、「出前館」は、「ネット出前におけるキャッシュレス化」、そして「顧客の利便性向上」と「加盟店の業務効率化」をさらに促進するべく、事前にLINEアプリにチャージしておいた残高から支払いができる「LINE Pay」に対応した。また商品代金を携帯電話の利用料金とまとめて支払い可能な「auかんたん決済」「ソフトバンクまとめて支払い・ワイモバイルまとめて支払い」への対応も併せて開始する。
なお、「出前館」内のLINE Pay対応店舗は約1万店舗、携帯キャリア決済対応店舗は約6,000店舖からスタートするそうだ。
ネット出前においてキャッシュレス化が拡がることで、店舗は配達時に代金の受け渡しがなくなるという。また、「LINE Pay」「auかんたん決済」「ソフトバンクまとめて支払い・ワイモバイルまとめて支払い」の導入により、注文単価アップや売上増加や生産性の向上に大きくつながると期待する。ネット出前の利用者にとっては、出前注文から決済までをオンラインで完了することができ、またクレジットカード情報などの入力の手間を省くことができる。