2018年8月28日10:45
小田急電鉄は、新宿駅南口直結のファッションビル「新宿ミロード」において、2018年9月3日から、中国人向けモバイル決済サービス「Alipay(アリペイ)」を順次導入し、物販や飲食など全120店舗で利用可能となると発表した。
同施設では、7割を超える物販店舗で免税に対応しているほか、銀聯カードの取り扱い、電話通訳サービス、QRコードによる館内サインの多言語対応など、訪日外国人旅行者に向けた環境整備に取り組んでいる。今回、Alipayを導入することで、さらなる利便性の向上を図るという。
なお、小田急グループでは、2020年度までにグループインバウンド収益230億円の達成を目標に掲げている。