2018年9月10日9:00
2023年までにインドのデジタル決済額が1兆ドルになる。クレディスイスはそう予測した。現在の市場規模は2,000億ドルだ。
インドの決済では現金が主流。決済額では70%を占めている。しかし近い将来、モバイル決済を中心にしたキャッシュレス社会へと移行する。
モバイル決済のアプリダウンロード数でトップはPaytm。1億5,000万人がダウンロードしている。Paytmの親会社One97コミュニケーションにはソフトバンクやアリババ、そしてバークシャーハサウェイも出資した。
ダウンロード数2位はPhonePeで1億3,300万人。PhonePeの親会社は米国ウォルマートが株式の過半を取得したフリップカートである。