2019年3月28日7:30
GWCは、同社が運営するプロバスケットボールチーム「アースフレンズ東京Z」において、2019年3月30日より、diniiと提携し、店舗向けモバイルオーダー・プラットフォーム「ダイニー」を導入すると発表した。アリーナグルメをめぐる行列の解消による待ち時間の削減の実証実験を開始する。
アースフレンズ東京Zのホームゲームでは、地元蒲田で人気のバルやそこでしか手に入らないオリジナル選手パン、チームグッズなどが立ち並んでいるいという。しかし、コンコースが狭いため、グルメやグッズの待機列が発生し、待ち時間が生じていた。また、基本的には店舗での決済は現金のやり取りとなるため、支払いの際に小銭を探す手間、お釣りを渡す手間が発生し、課題となっているそうだ。そこで「ダイニー」を導入し、3月30日、31日アリーナグルメをめぐる行列の解消による待ち時間の削減の実証実験を開始する。
利用者は「ダイニー for アースフレンズ東京Z」上から商品を事前に注文・決済することができる。注文した商品は、待ち時間なしでテイクアウトすることができるとともに、1階席やコート周り席の利用者は座席まで商品をデリバリーしてもらうことが可能だ。座席まで物品をオンデマンドでデリバリーするサービスは、Bリーグにおいて初導入となる。