2019年5月21日19:30
セブン‐イレブン・ジャパンは、セブン&アイ独自のバーコード決済サービスである「7pay(セブンペイ)」の利用を、全国のセブン‐イレブン2万925店(2019年4月末現在)にて7月1日より開始する予定であると発表した。
同時に7payに加え「PayPay」、「メルペイ」、「LINE Pay」の国内3社および「Alipay」、「WeChat Pay」の海外2社を加えた5社のバーコード決済サービスについてもセブン‐イレブン店舗での利用が可能となる。
セブン‐イレブンではこれまで、セブン&アイグループの電子マネー「nanaco」をはじめ、交通系電子マネーや各種クレジットカード等のキャッシュレス決済が可能だったが、グループのアプリ・CRM戦略を推進すべく、2019年7月よりグループ独自のバーコード決済サービスである7payをセブン‐イレブンアプリ内からの登録を開始し、さらなる顧客利便性向上を図るという。
なお、今回複数のバーコード決済サービス開始にあたり、レジ操作時において店舗の従業員が、ボタンひとつで全てのバーコード決済に対応可能となる新たな機能を独自開発することで、セブン‐イレブン加盟店側の負荷軽減に向けたシステムを導入しているという。